初めての段取り
ここでは、「製品の開梱」から「アジフィルの開始」までをご案内します。
アジフィルの取り付け
注意
指を挟み込む危険があります。容器とアクチュエータベースの間に指を入れないでください。振動中は機械に触れないでください。
アジフィルの取り付けと配線
ベースプレートの穴に4本の M6 ネジでアジフィルを固いベースに固定してください。詳しくは、 アジフィルの設置方法 を参照してください。
オプションの 電源ケーブル を使用して、アジキューブを 24 VDC に接続してください。
重要
接続する前に、24 VDC のプラグの極性が正しいことを確認してください。
注釈
詳しくは、 電気的インターフェース を参照してください。
アジフィルと通信するための配線
アジフィルとの通信には2通りの方法があります。EYE+ コントローラのセットアップが完了している場合、背面のイーサネットポートからアジフィルと EYE+ を接続することをお勧めします。詳しくは EYE+ ドキュメント を参照してください。

図 3 EYE+ に接続
EYE+ をお持ちでない場合は、アジフィルインターフェースの 入力(Input) ポートとアジキューブインターフェースの 出力(Output) ポートの1つを選び、 I/O ケーブル で接続してください。

図 4 アジキューブに接続
アジフィルの校正
校正の手順 に従って校正を行ってください。
アジフィルの使用開始
アジフィルの振動振幅を Asycube Studio または Eye+ Studio から調整できるようになりました。振動の実行は、使用しているシステムに応じて、アジキューブのコマンドを経由するか、EYE+(アイプラス)から直接始動することができます。詳細については、該当するユーザーマニュアルを参照してください。
注意
使用する部品や振動の大きさによっては、耳の保護をお勧めします。